田んぼ除草剤散布

田植え後の田んぼには毎年除草剤を撒いていますが今年はドローンを使って散布します。
本当は前日6/3の午後に散布飛行をしようと思って準備していたのですが
風が強くなってしまったので断念、今日6/4の作業に予定変更しました。

軽トラックからドローンを下ろして早速準備します。
今回は直径1mm程度の細長い形状をした粒剤で
初中期一発剤というタイプの除草剤を散布します
この除草剤の散布量は1反(約10a)あたり1kg。
散布する田んぼは約1反なので丁度一袋分(1kg)を散布することになります。
袋を開けてタンクに除草剤を充填します。
タンクの容量は5kgなので1kgは余裕で入ります。

準備ができたらいざ散布。
少しずつできるだけ全面に散布するために散布機のシャッターは1/4程度開けて
飛行速度遅めでパラパラと撒きながら飛行するように操作します。
今回の田んぼでは幅4mくらいで2往復の飛行を行いました。

離陸後の飛行時間としては5分程度で散布が終了しました。
充填作業などの準備を入れても作業時間としては10分程度です。
田んぼの中を歩きながら手でパラパラと撒いていくと10分以上かかっていたと思いますが
ドローンで散布すると直ぐに終了するので大きな時間の節約になります。
また水の入った田んぼの中を歩くのは結構体力を使いますが
ドローンであれば歩く必要がないので体力的にも非常に楽になります。
今回は小さな田んぼですが大きな田んぼではより一層
効率化と省力化の効果が実感できるものと思います。


バズドローンではドローンによる農薬の散布代行を承っております。
効率化・省力化を進めたい農家や農業法人の皆様など、是非ご活用くださいませ。